内覧会のご案内

2019年11月10日(日)

院内の設備や診療方針などをご紹介させていただきます。どなたでもご自由に内覧いただけますので、ぜひお気軽にご来院ください。

医院理念

私たちは、女性のライフサイクルに寄り添える身近なサポーターです。

受診しやすく、話がしやすい、確かな診断と治療を行うクリニックを目指します。

専門領域である不妊症・内分泌を軸に、思春期~性成熟期~更年期~老年期と、女性のライフサイクルの中で起こる、ホルモンに関連する悩みやトラブルを解決するお手伝いをしていきます。

医院方針

〜en(えん)〜

院長の専門領域である内分泌のendocrinology と、ご縁の縁、みんな円く(うまく)いきますように。そんな思いと願いを込めたレディースクリニックです。

ご挨拶

私は、内分泌領域を専門としておりますが、前職では産婦人科全般の診療を行い、手術も多数執刀しておりました。初診から外来診療、手術を含む入院治療、分娩まで幅広く担当してきたこれまでの経験と知識を生かして、体外受精も含む不妊治療だけでなく、婦人科の一般外来診療についても、広い視野で行っていきたいと考えております。

近年、結婚年齢、初産年齢は上がり続けており、平均の初産年齢は30歳を超えています。女性が活躍する時代となり、責任が重い多忙な仕事のため、不妊治療のために通院するのが難しい女性も多くなっていると思われます。結婚後、すぐに妊娠するだろうと思っていたけれども、なかなか妊娠しないまま何年も過ぎてしまって、その間に妊娠が期待しやすい時期を逃してしまうケースも少なくありません。

婦人科で診察を受けたくて受診する患者さんは、まずいらっしゃいません。婦人科の症状や、不妊に悩んだ末に、勇気を振り絞って受診にお見えになるところだと思います。そのため、当クリニックは①受診しやすく②話をしやすく③説明がわかりやすく④診断が確かで⑤きちんとした方針を立てて治療を行える施設でありたいと思っております。

比較的高年齢(概ね35歳以上)で妊娠を希望されている方、年齢は若くても半年以上なかなか妊娠しない方や月経不順がある方など、不妊に関する不安がある場合は、まずはご相談いただければと思います。

~女性アスリートの方々へ~

また、女性アスリートが置かれた状況についても、婦人科医として何か力になることができな いかと考えています。私自身、高校時代には陸上競技部に所属しており、当時は何の知識もありませんでした。「低体重、無月経は当たり前」という認識が当たり前であり、月経周期などについて指導者や保護者に相談するという発想さえありませんでした。

産婦人科医として仕事をするようになってから、無月経や月経困難のために受診したアスリートの患者さんに対して、ホルモン剤による治療を勧めたり、摂るべき栄養について説明したりしても、指導者による「パフォーマンスが落ちるからピルは飲まないほうがいい」などといった根拠のない反対によって治療できなくなるという経験がありました。実際には、ピルによってパフォーマンスが低下することはないという根拠のあるデータがあるにも関わらずです。

最近は、女性アスリートが、利用可能なエネルギーの不足、無月経、骨粗骸症をきたした結果、疲労骨折などのために、今現在のパフォーマンスが低下するだけでなく、将来の選手生命を短くしてしまう結果に繋がることはよく知られています。極端に低体重であることが望ましい状態であるという認識から、摂食障害を起こしてしまう場合もあり、将来的に不妊症になってしまう危険もあります。

海外では、月経周期のコントロール(大事な試合の時期に月経が来ることを避ける)と、月経時や月経前の不快な症状の緩和などの目的で、アスリートに対するピルによる治療はごく一般的に行われています。

一方、日本では、ピル等のホルモン剤の使用が敬遠される傾向にあります。選手としての現時点でのパフォーマンスを維持・向上させるとともに、将来的な故障のリスクを低下させること、選手としての現役生活を終えた後の長い人生のことも考慮した上で、アスリートご本人だけでなく、指導者や保護者の方々にも、ホルモン剤や栄養学についての正しい知識を広くお伝えしていきたいと考えております。

院長 木原 祥子

略歴

平成11年 熊本大学医学部 卒業
平成11年 熊本大学病院
平成12年 人吉総合病院
平成13年 水俣市立総合医療センター
平成18年 熊本労災病院
平成19年 福田病院
平成20年 福岡和白総合健診クリニック
平成23~30年 福岡山王病院

資格・所属

  • 医学博士
  • 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
  • 日本乳がん検診精度管理中央機構認定 検診マンモグラフィ読影認定医(AS)
  • 福岡市医師会 マンモグラフィ読影委員
  • 日本産科婦人科学会
  • 日本産科婦人科内視鏡学会
  • 日本生殖医学会
  • 日本受精着床学会
  • 日本臨床スポーツ医学会

当院の特徴

  • 1.女性医師
  • 2.子供連れの受診の方にキッズコーナー
  • 3.居心地のいい快適な空間

診療科目

  • 婦人科

診療内容

1.婦人科、不妊症外来、アスリート外来

開業するまで、不妊治療に関しては、一般不妊治療から体外受精まで行う施設で7年以上勤務し、その間、年間100例を超える手術も執刀してきました。幅広く偏りのない目で、不妊症の診療を行うことができると考えています。

初診から、まず不妊症のスクリーニング検査を行い、タイミングなどの一般不妊治療、人工授精、体外受精といった治療法の選択肢から、ご夫婦の年齢や状況に応じた方法をご提案し、一緒に納得のいく方針を決めていきたいと思っています。

手術が必要な場合は、他の医療機関にご紹介させていただき、その後の治療は当院で継続して行うことができます。

2.思春期

無月経や月経不順、月経痛といった悩みを抱えることも多い年代ですが、誰にも相談できずに悩んでしまうこともよくあります。同じ女性であり、相談しやすい環境の中で、専門医として、症状に応じて月経痛や月経不順を軽減するための処方や、適切なアドバイスを行います。無月経の診断についても、これまでに多くの経験がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

3.女性アスリート

思春期~成熟期に重なる年代ですが、女性アスリートが置かれた状況について、婦人科医の立場で何かお手伝いできないかと考えています。私自身、高校時代は陸上部員で、無月経が当たり前という時代を過ごしてきました。婦人科医となり、10代からの長期の無月経になるような状態が、選手生命のみならず将来にわたってどれほど害をもたらすかを深く認識しました。

アスリートご本人だけでなく、ご家族、指導者の方についても、今の時代に合った、アスリートの栄養学、ドーピングに関する知識、内分泌などについての正しい知識を身につけて頂きたいと強く願っています。

また、月経痛や、月経周期の中でのコンディションの変化に悩むアスリートも多くいらっしゃいます。低用量ピルは、海外では非常に一般的で、ドーピング違反の心配もない、コンディション調整や月経痛軽減に非常に有効な方法ですが、日本ではほとんど広がっていません。

国際大会出場のトップアスリートのレベルで、欧米では2008年の時点でピルの服用率が80%を超えているのに対し、日本のオリンピック出場選手では2012年のロンドンオリンピックで7%、2016年のリオオリンピックで27%と、海外と比べて非常に低い割合となっています。

大会スケジュールと合わせて月経周期をコントロールする方法もありますので、お気軽にご相談ください。

4.性成熟期

月経痛、過多月経などの症状は、特にもとになる病気がなくても起こることもありますが、年々ひどくなるような場合は子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症などの病気が原因となっている場合があります。このような病気に関する治療経験は、非常に多く、適切な診断と方針の提案を行うことができます。その他の婦人科系の病気の診断、感染症の診断や治療、子宮がん検診など、婦人科領域でカバーできる内容について幅広く対応いたします。

5.更年期

ほとんどの方が50歳前後で閉経を迎えますが、その前後で、卵巣機能の低下とともに、さまざまな体の不調を感じる方が多くおられます。ホルモン補充療法、漢方薬、サプリメントなどの中から、お一人お一人に合った方法で症状の改善を目指します。

6.老年期

萎縮性腟炎や子宮脱などの疾患に対して、外来クリニックで可能な範囲の治療(腟剤、ペッサリーなど)を行います。

アクセス

〒810-0031
福岡県福岡市中央区谷1-12-37 六本松USビル4F

地下鉄七隈線「六本松駅」
3番出口より徒歩3分

完全予約制